日産ディーゼル工業(現・UDトラックス)は、バスの基礎部分に当たるシャーシとエンジンを製造をしていました。バス製造・販売撤退まで取引先車体製造会社がなく、2000年時点で富士重工業(現・スバル、2003年で撤退)と西日本車体工業(2010年で会社解散)が車体の架装を行っていました。2007年から三菱ふそうとバス製造部門の提携開始、2010年に西日本車体工業の解散により、バス架装業者を喪失し、全車種を三菱ふそうからOEM供給をうける方針に、2012年になるとバス販売から撤退しています。
その関係により全国のバス事業者から日産ディーゼル製のバスが減少傾向にあります。